AIR SENSOR

Will Peck

10.1.20 - 11.8.20

この度 LAVENDER OPENER CHAIR では、2020年10月1日から11月9日まで、ウィル・ペックによる個展“Air Sensor”を開催いたします。現在ロンドン在住のウィルは、学生時代より一貫してカメラやスキャナからコンピューターマウスや洗濯機に至るまで、デジタル/アナログ問わず様々な「デバイス」を用いた作品を制作しています。ただし、彼の作品においては、それら身近な「デバイス」たちはしばしば通常とは異なる特定の使用法のもとで用いられることによって、制作のためのツール(機械/machine)であると同時に彼の制作における中心的な興味の対象(物質性/materiality)として浮かび上がってきます。今回の展示は主にタッチスクリーンと3Dプリンターを用いて制作された2つの新作のシリーズによって構成されます。残念ながらコロナ禍で作家本人の来日は叶いませんが、是非この機会に皆様のご高覧を賜りますようお願い申し上げます。

Will Peck

Will Peck (b. 1991 Norwich)
2014 年 Sandberg Institute (Amsterdam) 修了。主な個展に、 .s hy;;(montos tatoo / Vilnius)、Prin print prog (The Center for Recent Drawing / London)、Log lights (Mumei / Tokyo)など。

  • “Salt Drop Drawings”, 2020

  • “SP-9”, 2020